トキ(北斗の拳)

提供: ますとどんちほー図書館
移動先: 案内検索

トキとは、北斗神拳史上最も華麗な技の使い手である。

概要

北斗神拳史上最も華麗な技の使い手であり、空中戦でその真髄を存分に発揮する。

ラオウやケンシロウはもちろん、ジャギですらその才覚、技量を認めていたほどで、伝承者に一番ふさわしい人物であった。

しかし核戦争の際、多くの子供達やケンシロウとユリアをシェルターに入れるため、自ら犠牲となって死の灰をあびて被爆し、それによる病によって継承者争いから脱落する。

以降「死ぬまでにどれだけの人を救うことができるか、それが自分の生きた証」であると考え、医師として生きる決意をする。「奇跡の村」などで北斗神拳の原理を応用した医療行為を行って多くの民衆を救った。

だが、ラオウの命により監獄都市カサンドラに自ら収監され、自身の偽物アミバを倒したケンシロウとの再会を待った。その後レイと共にケンシロウと同行、ラオウの暴虐を実際に目の当たりにし、その野望を阻止する為に立ち上がる。

人物

核戦争後の戦乱の時代には不釣り合いなほどの人格者。

北斗神拳の修行の際も伝承者の座に固執することなく、ライバルでもある義弟のケンシロウを助けたり、あくまで兄ラオウを目指すとリュウケンに語ったりしたこともある。

このラオウを目指す姿は、彼の抱いた唯一の秘めた野心とも言える。

カサンドラから救出後、再び闘いの場に引き出されると、一人の拳法家としてあくまで自分が目指したラオウとの闘いに余命を燃やす。

その風貌のモチーフはイエス・キリストであり、自己犠牲的な行いや弱者救済のエピソードなどもこれに準じたものである。

柔の拳と有情拳

トキが持つ北斗神拳の特性は、ラオウやケンシロウの拳質が闘気を前面に押し出す「剛の拳」なのに対し、静水の如く拳を受け流して隙を突く「柔の拳」にある。ラオウは、トキの「柔の拳」を恐れるあまりに、部下に対しトキとケンシロウの合流を阻止するように厳命していたほどで、そのためにトキをカサンドラに幽閉した。しかしトキは、病の故に追うのではなく待つべきだと確信し、「奇跡の村」が襲撃された際にあえてカサンドラにケンシロウと合流することを図って、囚われの身になっていたのである。

実際に、マミヤの村で初めて、ラオウにケンシロウと二人で対峙した際、ケンシロウと組んで2対1ならば勝てる状況であったにもかかわらず、「北斗神拳に2対1の戦いはない」「見るのもまた戦いだ」とケンシロウの秘孔を突き、自分が声をかけない限り動けないようにして、自身の「柔の拳」による戦い方をケンシロウに見せようとした。

しかし、当のトキにとって「柔の拳」はあくまで自身の才能で体得したものに過ぎず、彼自身は少年期よりラオウの「剛の拳」を目指していた。それ故に後述するラオウとの最終決戦ではあえて「剛の拳」を使った。

北斗神拳の技・主に「剛の拳」にかかった者は激痛の後に絶命することがほとんどだが、トキはその慈悲深さから、快感を覚えさせ苦痛を与えない経絡を突く、又はそのような快感を引き起こす技を使う。

これらは「北斗有情拳」と総称され、特にトキのそれにかかると天国すら感じると言われている。トキが劇中最初に見せた北斗有情拳(北斗有情破顔拳)では、二人の敵が腕や脚が妙な方向に勝手に曲がっていくのを目にしてもなお痛覚ではなく快感を覚えながら破裂していった。 ケンシロウを上回る優しさを持つトキは、どんな悪党に対しても必ず憐れみを以って葬り去る技として「北斗有情拳」を用いるのである。

原作において「柔の拳」はトキの優しさと、その拳を会得できるだけの才能があったからこそ成り立っているような印象を有するが、トキが主人公のスピンオフ作品『銀の聖者 北斗の拳 トキ外伝』劇中において、トキは「柔の拳」について「北斗神拳という、血生臭い暗殺拳を身につけた罪悪感が生んだ拳」とも語っている。

洞察力にも長けており、ラオウがついに見抜けず、ケンシロウも一度惨敗して二度目の戦いの中でようやく気付いたサウザーの身体の秘密も察していた。

ヤバい方のトキ

と、上記のように、聖人を体現したかのようなトキであるが、それは原作だけの話であり、具体的には「AC北斗の拳」と「北斗無双」のトキはストロング病人と化している。

あまりにも原作のイメージからかけ離れているため、ファンからは「剛の拳よりストロングな柔の拳」だとか「あれはトキではなくアミバ」だとか「死の灰を被る前のトキ」だとか言われている。

詳細は別記事を参照

関連項目

トキ(けものフレンズ)

ジョインジョイントキィ

北斗有情ローリングバスターライフル